売買物件で仲介手数料が無料になるケース

売買物件で仲介手数料が無料になるケース

今やどの業界でも企業努力で格安競争が激しくなっているというのに、法律で定められた仲介手数料の上限いっぱいを売主・買主双方に請求することが慣例となっていた不動産業界というのはちょっと異質な世界という印象です。

それでも最近はインターネットを主に活用している不動産屋などが中心になって、仲介手数料の無料や半額といったことを前面に出し始めています。

消費者としては、高すぎるのでは?でもどこも一緒だから仕方がないと思っていた仲介手数料に価格競争が起き始めていることは喜ばしいことですよね。

仲介手数料が無料になるケースには、売主が不動産業者である場合に多いようでそちらから上限額の仲介手数料をもらい、個人の買主からはもらわない=無料にするということのようです。

これは仲介業者が1社の場合だとできるパターンですが、売主と買主で仲介業者が違う場合などは売主からの仲介手数料が入らないので買主には上限額の半額の仲介手数料を請求するというパターンが増えてきているようです。

仲介手数料無料で不動産屋は大丈夫?

不動産屋は仲介手数料をとることで会社の経営を維持しているのに、仲介手数料無料という物件をみるとこの会社は大丈夫なのかな?と余計な心配をしてしまいます。

売主・買主双方の仲介を一手に引き受けている場合に、売主側からのみ仲介手数料をもらい買主には無料とするというケースが多いようですが、単純に考えれば売り上げがこれまでの半分になるわけですから、双方から上限額手数料をもらっている会社などと比較すると利益半分ですよね。

また仲介手数料が無料もしくは半額だからといって本来の不動産屋としての役割がおろそかになられても消費者としては困りものです。

仲介手数料無料が叶う

おそらくさまざまな形での企業努力に取り組んでいるのだろうなと察しはつくのですが、やはり従来の不動産業者ではやってこなかった経費削減のための努力をしているようです。

不動産屋にとって一番コストのかかる部分に大きくメスをいれているのでしょうね。

消費者側の言い分としては、膠着状態だった仲介手数料の上限額請求という慣習を破っていくためにもぜひ頑張ってほしいものです。